2014/12/28

12/28 Sunday

もう年の瀬ですな…。
中国は旧暦で動く国なので、12/31まで勤務。
いつもは1/1のみ休みなんだけど、今年は1/3まで休みという何だか分からない感じ…。
しかも会社の人達は教えてくれないので、他社の人に教えて貰うという…-ζ-;
相変わらずしょーもない会社です。
まぁ、僕は管理職でもなんでもないぺーぺーですから、好きにやらせて貰ってるんで
良いんですがね、色々と面倒臭いことにぶち当たっても知りませんよ、総経理さん。







先週末に上海でもフィルムを購入・現像できる所が有ることを知り、俄然やる気になっています〜^^
一週間でFujicolor C200を使い切り、昨日現像をお願いしてきました。
ついでにPortra 160を買い、カメラには先週末C200と一緒に買ったEktar 100が入ってます。
Portra 160は冷蔵庫にて待機中。

Rebirth
↑フィルムでテンション上がっとります〜!!

お店の人は英語が話せないので中国語で遣り取りするしか無いのですが、
僕は中国語が出来ないんでねぇ…ゞ 
『同時プリントしなくて良いか?』とか色々聞かれたんですが、その辺はブーヤオ(不要)で。
明後日の午後以降に取りに来て良いよって事なんだけど、さていつ頃取りに行こうかな。

I've done...
↑ストロボ1灯厳しいって…orz

結構前に黒の背景紙も買ってきたんで、そいつを使って物撮りしてみたり。
ただ、SB-6001灯でってのがもう駄目、完敗…。
主役のグラスに光が届かなくて、やっぱりもう1灯欲しいですな。
そうなるとソフトボックスやらもむにゃむにゃ…。
そんなスパイラルには陥りたく無いんで、ブツ撮り関係はあんまり足を突っ込まない様に
気を付けたいもんだけど中々ねぇ〜。







来週は早々から中国人スタッフが帰郷のため会社を辞めることになり、
送別会があったりと割とバタバタ。
 会社立ち上げ当時から居てくれたし、前職は日系大手企業の技術部門に居たので
日本語話せるし、日本人との付き合い方も上手。
元々性格が中国人にしては珍しいくらい大人しく、気配りが出来る貴重な存在でした。
親の一声で上海での生活を終わらせなきゃいけないのは、中国人ならではだし大変ですな。
優秀なので、彼の地でも活躍して欲しいと思います。







て事で、見てくれている人なんて居るのか怪しい本Blogですが、
恐らく今日が今年最後のUpdateになると思っています。
(ひょっこり大晦日あたりに更新するかもしれないけど。)
2回目の上海で過ごす年末となりましたが、今年もお世話になりました。
今年は夏辺りに初めてギターのレッスンに参加しまして、Tears in heavenが弾けるようになりました。
(暗譜しただけですが〜ゞ)
仕事では下っ端のクセに董事会に参加したり、学会で北京にも行きました。
そして国慶節にはドイツ旅行も存分に楽しむことが出来、怒ることも有りましたが
充実した良い年だったと思います。
来年も今年以上に楽しいこと沢山の良い年にしたいと思います。
ネットの環境が悪く上海に来てからBlog更新頻度ががめっきり減りましたが、
来年も引き続きアホっぷりを観笑して頂ければ幸いです。
このBlogを見て下さっている方々に良き来る年が訪れることをお祈り申し上げます。
 

2014/12/21

12/20 Saturday

早い、早過ぎる…。
もう12月も終わりが見えてきた。
あっという間に2014年が終わっちゃうなぁ。







久々に日中は15℃を越えて穏やかに晴れた上海。
珍しくそれ程空気も霞んでおらず(日本のアウト規格の3倍の値ですが…ゞ)、 日本人が
多く生息する地区へと出かけてきました。
まぁ、それ程遠出でも無いんですがね。
午前中は古北界隈でウロウロ。
昼食には蕎麦屋に入って天丼とミニせいろ蕎麦のセット。
周りは日本人だらけでした。
普段から日本人客が多いので、店員さんも日本語ペラペラ。
ひょっとしたら僕よりも日本語達者かも〜^^
一旦帰宅して荷物を置いた後は路線バスに乗って虹橋へお出かけ。
偶々Massimo Duttiというブランドの路面店がセールやってたので、チョットお邪魔してきました。
日本に進出していないスペインのブランドで、 Zaraの上位ブランドの様です。
ドイツに行った時にシャツを買ったのですが、結構しっかりとした造り、シンプルで上品な発色が
お気に入りです。ファストファッションとしてはコストパフォーマンス良いと思います。
まぁ、僕に高級ブランドが買えるはずも無いんですがね…-ζ-;
セール価格が中々グッと来るモンが有りまして、ベルトにセーター、シャツをGet。
いやぁ、お得でした。







先日、日本から荷物が届きまして、その中に一時帰国の際にフィルムカメラで撮った
神宮外苑の銀杏並木の現像済みフィルムが入ってました。
暗い部屋の中、SB-600とD800でDuplicationしました。

From inside of autumn tunnel

Shining Yellow Under the Blue Sky

Reach to Blue Sky

Yellow Avenue

全てリバーサルフィルムで撮ったのですが、独特の描写です。
古いレンズを使っているので、かなり甘い描写と色乗りで所謂
”昔の写真”なテイストになりました。
当たり前ですが、以前撮ったZeissレンズの描写とは全く違いますね。
光の具合で空の色や銀杏の色も大分変わり、デジタルから始めた僕には
とても新鮮に感じられます。
先日のレンズの写真を撮った物撮りでもそうですが、やはり光の状態で印象は大きく異なりますね。
カッチリと撮りたい時はD800、雰囲気重視で撮りたい時はフィルムを使ったりと
使い分けができたら嬉しいですね。
フィルム代も現像にもお金が掛かる撮り方だからこそ、一枚を大切にする緊張感も
生まれてくるわけで、それがデジタルにも”スタイル"として通じる所があると感じています。
両方使えるって幸せですな。

2014/12/13

12/13 Saturday

いやぁ〜、参った、参った…;ゞ
先週末は土日両日共に風邪でダウンしちゃいまして、寝て過ごしていました。
PM2.5も酷くなり、何だか喉が痛いなぁと思っていた矢先に発熱。
勿体無い休日の過ごし方ですよ、トホホ…-ζ-;
まだ鼻水や喉の調子が良くないのですが、一先ず普通に仕事に行ってます。







PM2.5の大気汚染も酷くなり、屋外で写真を撮ろうとも思わないので
2週間前に花市場で買ってきた花を撮っていたりしたのですが、その花も枯れてしまいまして
何を撮ろうか探していました。
ただ何も考えずに撮るのはいつも通りで変化がないと思い、今回はスピードライト(ストロボ)を
使ってみようかと。
ただ、僕は物撮りなんて知識や経験無いですし 、必要なアイテムも無いときたもんだ…ゞ
おまけに持っているスピードライトは古いNIKONのSB-600。
ガイドナンバーはISO 100/30、ISO 200/42の小型です。
幸いにもD800ならオフカメラ・ストロボで使用できるので、ちょっと遊んでみました。

Dear Mr. President George Washington
↑オールド感出してみました〜。

どっぷりと日も暮れた夜、ミックス光はゴメンなので部屋の電気を消して
真っ暗な中、懐中電灯などでどんな感じに写るのか実験しながら撮ってみました。
上の1ドル札ですが、定常光下(部屋の電気つけた状態)で見るとこんな シワシワじゃないんですが、
スタバのラテ(Grandeサイズ)飲んだ後にカップをとっておいて自作Snootとし、
デフューザーを付けたストロボをセットした後、Snoot先端にはスーパーのレジ袋を掛けて
光線を柔らかくしました。
Snoot使ったので光路を制御して1ドル札の表面に沿うように光が進んだので、
狙い通り表面の凹凸が強調されたのかと。
これがストロボ光が拡散、バウンスしてしまうとシワ感が表現されなかったのだと思います。

Distagon T* 1.4/35 ZF.2 -Part2-
↑最近溺愛中のレンズです〜^^ゞ

AF Micro-Nikkor 60mm 2.8D
↑寡黙に良い仕事してくれるレンズです。

これら2枚もスタバSnoot使って撮りました。
通常こうした黒背景の場合は印画紙などを使うのでしょうが、持っていないのでMac Book Proに
使っている保護用ソフトケースを使いました〜^^ゞ
背景は樹脂製のMBPのソフトケースなので絶対に写って欲しくないと思い、黒い手帖を
遮光板として使っています。
先端がメタリックのZeissレンズの光沢を見ると、どの位置にストロボを置いているのかが
よく分かると思います。

いやしかし光を操れたら楽しいだろうな〜とか思いながら、真っ暗な部屋で遊んでいました。
まだまだ光がどう当たるかを予想できないので、色々と失敗していますが
もう1灯あったら、また楽しくなりそうなのは推すに難くないと思います。
冬を越せば花の季節にもなりますし、そこでもストロボが上手く使えれば良いのですが
何しろド素人が好きな様に撮ってるだけなんで…^^ゞ

ま、自己満足の世界だし、お金かけないで色々やってみるかな。
 

2014/12/04

12/4 Thursday

此処最近は本当に寒い上海、朝夕は5℃以下で真冬です…。
これから1月、2月ともっと寒くなると思うと、もうゲンナリですよ…-ζ-;







さて、花市場で買ったユリの花が開いてきたので、望遠レンズを中心に
f/8で撮り比べてみました。
焦点距離が異なる上に、大分縮小してるんでディテールはあまり良く分かりませんが
各レンズ、f/8でどんな写り方なのか比べてみようと思います。

70-200mm
↑NIKKOR AF-S 70-200mm F2.8G VRII

NIKKOR 105mm F2 5  F8
↑NIKKOR 105mm F2.5

CANON 135mm F3 5  F8
↑CANON 135mm F3.5

DT 35mm F1 4  F8
↑Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35

何だかBlogに直接Uploadすると色味が大分変わって黄色が強くなってます…。
各レンズ、キャラクターが違っていて面白い〜^^
ピントはどれも手前の赤い花の雌しべに置いてます。
NIKKOR AF-S 70-200mm F2.8Gはさすが大三元レンズだけあって、キレッキレですね。
合焦点からの自然なボケが堪らん〜。
そう言う趣向だと、4枚目のDT 1.4/35が個人的には最も好きな描写です。
構図が違うので単純に比較できませんが、色乗りしっかり、合焦点は凄い解像度です。

NIKKOR 105mm F2.5は愛用MFレンズでして、これまで蓮やら紫陽花やら色々と撮ってますが
いつかフィルムでも撮ってみたいです。
独特の色乗りを見せるレンズで、開放と絞った時のキャラクターがガラッと変わるのが
ビックリします。

そしてCANON 135mm F3.5。
Sマウントをフランジバックの長いFマウントにレンズアダプターで変換して無理矢理使っているので
無限遠が出ません…^^;ゞ
おまけに最短撮影距離も長いので寄れませんが、ビックリするくらいの切れ味です。
これ、聞いた話では昔、レンジファインダーに使っていたらしいのです。
合焦点からボケが自然で望遠レンズならではのフワッとボケる感じが堪りません。
MFで無限遠が出ず、寄れないので静物にしか僕は使えませんがいやこれも
使っていて楽しいレンズです。

最後にCarl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZF2。
これだけ広角レンズですが、流石Zeissの名を冠するレンズ。
色の乗り方、ボケ方NIKKORとはキャラクターが違いますね。
今、夢中になってるレンズで、これもフィルム機で使ってみたい。

いやぁ〜、色々と個性があって楽しいですね。
『何が良いのか』じゃなくて、『何が好きなのか』だと思うので、ケースに応じて
これらを使い分けられるようになっていきたいです。
 

2014/12/02

12/2 Tuesday

12月到来〜!!
上海は一昨日までは夕方でもセーター+シャツで出歩けたのですが、
昨晩は3℃…。
一気に冷え込んで、今朝は遂にPea Coatを出してしまいました。
何だか急激な気温の低下で喉が痛かったりするので、気を付けねば。







先日尋ねた花市場で買ってきたユリ(ア・カプルコ)ですが、遂に我が家も暖房のお世話になり
部屋の気温が上がったのが理由か否かは分かりませんが、微妙に開いてきました〜。

Now Opening
↑懲りずに絞り開放で〜^^ゞ

いやね、F1.4のハイスピードレンズってフィルム用のSMC PENTAX 50mm F1.4以外
使ったことがないんですよ〜。
デジタルは先日購入したDistagon T* 1.4/35でしかその世界を見られないので、
ピントを雌しべに置いて、シャッター切ってみました。
それにしても35mmでこの柔らかいボケは堪りませんなぁ〜。
購入とほぼ同時に手放したNikkor Ai 35mm F2Sとは全く描写が異なると思います。
各レンズメーカーにとこの焦点距離の単焦点レンズは大将級が揃ってますが、
僕はZeissを選びました。

ま、使い続けなきゃ勿体無いレンズですので、ガンガン使っていきますよ〜。